2005年06月03日

小泉首相の靖国参拝「日中の基本ラインに触れる」=A級戦犯分祀を提案−中曽根氏

 中曽根康弘元首相は3日、TBS番組の収録で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題に関し、1972年の日中共同声明調印で当時の田中角栄首相と中国の周恩来首相が握手した際に「悪いのは(日本の)軍国主義者」との認識で一致したことを紹介。A級戦犯が祭られている靖国神社に日本の首相が参拝することは「中国が(国交正常化で)日本と握手した一番基本的なラインにぶつかってくる」と述べ、首相参拝を自粛すべきだとの考えを示した。
 中曽根氏は問題の解決策として、A級戦犯の分祀(ぶんし)を改めて提案。分祀に否定的な靖国神社側を「説得する必要がある」と語った。 
時事通信) - 6月3日


 政界の風見鶏、今も健在!というところか。
 
 元々「靖国参拝」を外交問題にした人でしょう、中曽根さんは。この人が公式参拝してから中国が文句言ってきたはず。それが言うにことかいて「A級戦犯が祭られている靖国神社に日本の首相が参拝することは「中国が(国交正常化で)日本と握手した一番基本的なラインにぶつかってくる」と述べ、首相参拝を自粛すべき」とは笑っちゃうね。自分はどういうつもりで靖国に公式参拝したのかお聞きしたいものだよ。TBS側もそのへん突っ込まなかったのかな?
 中曽根さんが中国から抗議を受けて腰砕けになったから、今でも外交問題になってる。それまでは中国も問題として認識してなかったんだからね。この人、「運命共同体」だとか「不沈空母」とかさ、いろいろ発言してんのに昔のことは忘れたの?

 誰を祭祀するかは靖国神社の自由なんだし、それに政府が介入することは政教分離違反だよ。中曽根閣下、あんたが個人でやりなさいよ。
posted by ごろ at 22:22| Comment(10) | TrackBack(4) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月30日

日韓首脳会談、予定通り開催へ=「大局的観点」強調−韓国外相

共同通信5月26日の記事

小康の日韓に新たな火種 核問題で協調に影響も

 【ソウル26日共同】韓国の青瓦台(大統領官邸)が26日、対北朝鮮政策の情報共有をめぐる谷内正太郎外務事務次官の発言について「無礼」と非難、「応分の措置」を求めたことで、歴史問題などで摩擦が続きながらも最近は小康状態になっていた日韓関係は新たな火種を抱えた。
 次官発言は、日米韓3カ国の協調態勢に疑問を差し挟む内容だったとされるため、6カ国協議再開のめどが立たず、北朝鮮の核実験情報さえ流れる中、日米韓の足並みがさらに乱れる恐れがある。また、来月20日の日韓首脳会談を前に、今回の発言が関係改善への障害になる可能性もある。
(共同通信) - 5月26日


谷内正太郎外務事務次官の発言以前に韓国側の言動が協調態勢を揺るがせていたのではなかったのでしょうか?

共同通信5月29日の記事

「遺憾表明」での収拾拒否 韓国、首脳会談に影響も

 【ソウル29日共同】谷内正太郎外務事務次官の米韓関係などに関する発言問題で、韓国政府は29日までに同次官の遺憾表明による事態収拾を拒否した。今後さらに状況が悪化すれば、6月末に予定されている日韓首脳会談にも影響を与えかねず、日本政府は対応に苦慮している。
 竹島問題や歴史教科書問題で急速に悪化した日韓関係は、日韓首脳会談での関係修復を目指して最近は小康状態に入ったかに見えた。
 しかし、谷内次官が11日に韓国の与野党議員に「米国が韓国を信じていないようで、日本は韓国との情報共有にためらいがある」と発言したとされ、青瓦台(大統領官邸)が「無礼で無責任な言動」と強く批判。関係は再び冷え込んだ。
(共同通信) - 5月29日


収拾拒否も何も首脳会談はするしかないでしょう。日本政府は対応に苦慮してるんですかね。苦慮しているとしたら、オフレコ発言を公にして騒いでるので今後は何も言えないよーという意味で苦慮してるんでしょう。

時事通信5月30日の記事

日韓首脳会談、予定通り開催へ=「大局的観点」強調−韓国外相
 【ソウル30日時事】韓国の潘基文外交通商相は30日、ソウルで開かれた討論会で、6月20日のソウル開催に向け調整している日韓首脳会談について、「大局的な観点から総合的に検討することが望ましい」と述べ、両国間で摩擦が生じている状況にあっても、予定通り実施することを表明した。 
(時事通信) - 5月30日


ですから谷内正太郎外務事務次官の発言で騒ぐことは無かったわけです。なんか独り相撲ですね。


大統領府広報首席「盧大統領の外交戦略はtit for tat」


 趙己淑(チョ・ギスク)大統領府広報首席は29日、記者たちに会って盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の外交政策は「tit for tat(TFT・応酬)」戦略だと長く説明した。盧大統領が外交を国内政治に利用するといった指摘に対する反発のように見える。

 政治学者である趙首席は、TFT戦略は最初は協力し、その後は相手側の前の行動をそのままなぞる戦略だとし、紳士的であること、必ず報復すること、行動をはっきりさせること、容赦することが4原則だと述べた。

 趙首席は「盧大統領が03年訪日した際、未来志向的関係に言及したが、当時支持率が底を打った時だった」とし、「当時、日本に対する『協力作戦』は支持率に関係なく行なわれた」と述べた。

 また、「最近盧大統領が日本に対し強硬な発言をした際は、これは支持率が上昇していたため、支持率を高めるための特別な努力が必要でない時だった」と述べた。

 また「盧大統領は、先月ドイツ訪問の際、北朝鮮に対し苦言をしたが、今回肥料の支援をとりつけると、『二枚舌を使う』と言われる」とし、「しかし、これはTFT戦略の原則である容赦に当たるもので、協力的ジェスチャーを送ってきただけに(北朝鮮を)容赦したもの」と述べた。

 趙首席は「私は2度目の裏切りは容赦し、3度目は自分も裏切る『tit for 3 tat』戦略を駆使する」とし「盧大統領も『tit for 3 tat』戦略のようだ」と述べた。



うーむ、要するに行き当たりばったりということですか?
よく分からんよ・・・・・・。とほほ・・・・・・。
posted by ごろ at 18:36| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月28日

外務次官発言、韓国外交通商省が駐韓大使に抗議

 【ソウル=浅野好春】韓国外交通商省の李泰植(イ・テシク)次官は26日、高野紀元駐韓日本大使を同省に呼び、谷内外務事務次官が韓国の与野党国会議員団に「米国は韓国に不信感を抱いている」「日韓の情報共有は困難」などと発言したとされることに抗議し、日本政府に公開の謝罪と再発防止策をとるよう求めた。

これって谷内外務事務次官が米韓の首脳会談を控えた韓国にオフレコで「〜という話があるよ」っていったわけでしょう。最近の韓国の北朝鮮よりの言動から懸念される当たり前のことを言わば善意で伝えたわけで、まさか谷内外務事務次官も公表され攻撃の手段として使われるとは思っていなかっただろう。お気の毒としか言いようがないですね。

 高野大使は「発言には韓米関係を傷つける意図は全くなかった」としながら、韓国側の要求を本国に伝えると述べた。
 これより先、韓国外務省報道官は声明を通じ、発言が「韓日首脳会談を前にした重要な時点」で行われたとし、「韓日関係はもちろん、韓米関係も傷つける外交慣例上極めて不適切な発言」と批判した。


この前の小泉さんの親書について、外交慣例上極めて不適切で無礼な態度をとった盧武鉉という大統領はどうなのか?謝罪したのか?辞任でもしたのかと問いたい。

 ただ、野党ハンナラ党の副報道官は論評で、「青瓦台(大統領府)と(与党)ウリ党は、(国民の)反日感情を利用して国家安保に関連した重大な外交上の欠点を隠そうとするのではなく、問題があるなら是正するのが道理だ」と政府・与党の対応を非難した。この問題は、外務次官発言を公開したハンナラ党に対し、ウリ党が「日本の外務官僚の妄言を使って政府と大統領を攻撃している」と謝罪を求める騒ぎにも発展しており、次官発言が政争のタネに利用された面もある。
(読売新聞) - 5月26日20時42分更新


完全にそうだよね。この結果、韓国には外交上の内密な話もできないということが世に知らされたわけです。
posted by ごろ at 14:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月25日

中国再び対日強硬路線へ変更か

========引用========
「靖国発言」非難声明を一斉報道=反日感情高まりも−中国各紙

 【北京24日時事】24日付の中国共産党機関紙・人民日報など有力各紙は、呉儀副首相の訪日中に日本の指導者が靖国神社参拝に関して相次いで発言したことを非難する孔泉外務省報道局長の声明を一斉に報道した。各紙とも新華社電を報じ、大衆紙・北京青年報などは一面に掲載した。
 ただ、呉副首相が小泉純一郎首相との会談を突然キャンセルして帰国したことには触れていない。靖国参拝に関する発言への政府見解が公式報道として一斉に報じられたことで、反日感情が高まる恐れがある。 
(時事通信) - 5月24日13時2分更新

=====引用終わり=====

4月の反日デモから始まった日中の靖国参拝問題をめぐる攻防ですが、中国側は方針転換ですね。
政府黙認(主導と言っていい)反日デモで日本側に揺さぶりをかけたわけですが、日本側の予想以上の反発や国際世論の批判や反政府運動へ広がることなどを考慮してデモを抑える方針を打ち出し実行していたわけです。小泉発言や中国外務省当局の小泉批判などに対しては報道規制をかけてました。しかし、ついに一転して報道を始めましたね。

報道も中国政府の意のままになり、インターネット工作員の地下評論員が動き出してネット上での日本批判解禁、そして、また反日デモが起これば、結局、再び世界に中国人民に自由はないことをアピールするだけだと思うんですがね。

それにしても小泉さん頑張りますね。中国はお得意の靖国参拝を中心とした歴史問題で寝技に持ち込み押さえ込み一本を狙ってきたわけですが、意外にも小泉さんはしぶとかった。このままでは逆に身動きできなくなるのは中国側のほうかもしれません。
相手に揺さぶりをかけるためには自らも揺れなければならないわけで、足腰が弱ければ、その揺れで自分が崩壊する恐れさえ出てきます。小泉さんはそれを狙っているのでしょうかね。
posted by ごろ at 04:59| Comment(0) | TrackBack(3) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月23日

靖国問題を巡る中国の対応

=========引用=========
 【北京22日共同】自民党の武部勤、公明党の冬柴鉄三両幹事長は22日午後(日本時間同)、北京の人民大会堂で中国の胡錦濤国家主席と会談した。胡主席は歴史認識問題に関し「目にしたくない動きが日本にある」と指摘。具体的に(1)日本の指導者層の靖国神社参拝(2)台湾問題への対応(3)歴史教科書問題−−の3点を挙げ、小泉純一郎首相の靖国参拝中止などを再度要求した。
 その一方で、胡主席は「中日関係の友好発展は両国の根本的な利益にかなう」と述べ、両国の関係強化に努める考えを表明した。
 武部氏は歴史問題について「過去の過ちを二度と繰り返さないよう、歴史を風化させてはならない。こうした考えを若い人たちに伝えたい」と強調。4月の日中首脳会談で胡主席が示した、日中共同宣言の順守や歴史の反省など日中友好に向けた5つの提案に「対応する」との小泉首相のメッセージを伝えた。
(共同通信)

=====引用終わり======

中国は台湾問題を内政干渉と言うなら、日本の政治家の靖国参拝や教科書問題に口を突っ込む方が完全な内政干渉だよな。台湾の場合、現中国政府の影響が及ばない台湾と言う地域が現実にあるのだから、それについて意見を述べることは内政干渉に当たらないだろうと思うけど。
しかし、今回の中国は迫力に欠ける。一方的に押しまくることなく胡錦濤さんは「両国の関係強化に努める考えを表明」しちゃったりしてさ。日本も反日デモでの一部暴徒による日本関連施設などへの破壊行動の謝罪を要求し続けなければいけない。
と思っていたら・・・。

=========引用=========
  【北京21日共同】自民党の武部勤、公明党の冬柴鉄三両幹事長は21日午後、中国を訪れ、北京で唐家セン国務委員(前外相)、中国共産党の王家瑞対外連絡部長と相次いで会談し、両国関係の改善に向け率直な対話を重ねていくことが重要との認識で一致した。
 唐氏は「日中関係は十字路に差しかかっている。良い方向に進めるため双方で努力すべきだ」と指摘。小泉純一郎首相の靖国神社参拝にも触れ「歴史を鑑(かがみ)に未来に向かっていく上で極めて重要だと思う。アジア全体にとって重要だと日本国民がしっかり認識しなければならない」と述べ、暗に参拝中止を促した。
 武部氏は反日デモにより日本の嫌中感情が高まったことを挙げ「日本人の心を和らげるメッセージがあってしかるべきだ」と謝罪を求めた。
 王氏は「両国関係の中にある(激しく対立する)ホットポイントの問題を解決する方法を考え出そう」と述べ、靖国問題の解決策を協議したい意向を示した。

=====引用終わり======

一応、日本も謝罪は要求してるんですね。でも、国家主席の胡錦濤さんにもちゃんと言ったのだろうか?しかし、中国側は「問題を解決する方法を考え出そう」なんて言っちゃったりしてるし、やはりちょいと弱腰ですな。この分じゃ中国メディアも靖国問題を指摘すると同時に友好関係も大事だ、なんてコメントするかもしれない。中国は、もう反日デモはこりごりなのかもしれない。


=========引用=========
   【北京22日時事】中国国営新華社通信は22日、胡錦濤国家主席と自民、公明両党幹事長の会談を報じた中で、日本の指導者による靖国神社参拝に言及した胡主席の発言について報じなかった。胡主席による靖国参拝非難が公式報道として伝えられることで、対日世論の悪化を招くことを懸念したとみられる。 
(時事通信)

=====引用終わり======

ありゃ、報じなかったんですね。思った以上に弱腰になってますね。こりゃ中国当局はデモを恐れてるね、完全に。対日外交カードとしてきった反日デモがいまや中国の対日外交における足枷となりつつあるようですな。

=========引用=========
   
中国、ネットで世論導く「地下評論員」育成…香港紙

 【香港=関泰晴】22日付の香港紙「明報」などは、中国政府がインターネットの言論統制を狙い、一般市民を装って反政府的意見に反論して世論を導く「地下評論員」を育成していると報じた。
 それによると、地下評論員は、過去1年間で少なくとも3省・市で100人以上が育成された。すでに今年4月に活動を始め、インターネットの掲示板などに意見を載せるなどして、政府の意向に沿うように世論を誘導しているという。
 中国ではインターネットの言論統制が厳格に行われており、<1>外国のウェブサイトに接続禁止<2>国内の一部サイトの閉鎖―などの規制を行っている。
(読売新聞)

=====引用終わり======

国内世論を押さえるのが中国政府にとっての最大の政治課題かもしれませんね。
posted by ごろ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(2) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月21日

<ウズベキスタン>国際調査団受け入れを要求 米国務長官

==========引用==========
 ウズベキスタン東部での反政府暴動の武力鎮圧で、ライス米国務長官は20日、国務省で「カリモフ政権に真相究明のための調査を受け入れるよう求めている」と述べ、国際調査団を受け入れるよう要求した。そのうえで昨年の1100万ドル支援凍結に続き、人権問題で改善が見られない場合は追加的支援も見送る考えを示した。
(毎日新聞)
========引用終わり======

いろいろ問題はあるけど、こういうところがアメリカ合衆国のすごいところですね。
ウズベキスタンは、あの2001年の米同時多発テロ事件以降、国内に米空軍基地の設置を認め、米国の「対テロ戦争の同盟国」として良好な対米関係があった関係で、合衆国はこれまでウズベキスタン東部暴動事件で一方的なカリモフ政権批判を控えていたようですが、今回はこの友好関係を見直さねばならないくらいひどい事態のようです。

それじゃ、我が日本国とウズベキスタンは・・・。
ウズベキスタンを中心とした中央アジアは、豊富な天然資源の存在(中東に次ぐ石油埋蔵量や世界第3位の天然ガスなど)、中国・ロシアとの関係を考えた場合の地理的戦略的重要性などから、カリモフ大統領の二度の訪日(94、02年)を経て日本とウズベキスタンの二国間関係は大きく強化され、ウズベキスタン政府は親日的で常任理事国入りを強固に支持するなど、日本にとっては国際舞台での重要なパートナーとなっているようです。更に日本はウズベキスタンの最大の供与国で独立直後から 政府開発援助(ODA) 政策を積極的に展開し、は96年からの累計で無償343億円・有償47億円に上っているとのこと・・・。

うーむ、日本政府が今回の件で静観しているのが分かるよなぁ〜。
でも、こういうときこそ今まで築いてきた外交ルートを通してカリモフ大統領に物申していいんじゃないのか?特使を派遣するとかくらいしてもいいと思うけどなぁ。最大の援助国である日本から言われると、カリモフ大統領も無視できないだろうしね。
そういう活動があってこそ常任理事国入りを目指す日本に国際社会は信頼を寄せるのではないかな。
posted by ごろ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月18日

靖国問題での小泉首相批判を報じず 中国各紙

ソース

小泉首相の靖国神社参拝継続の意向を示した国会答弁を中国の孔報道局長が批判した部分を中国共産党機関紙である人民日報や他の主要各紙は一切報道しなかったとのこと。どうやら中国政府は自ら蒔いた種を刈り取るのに励んでるようですね。

確かに、日本国の総理大臣らが靖国神社に参拝することに対して、外国がとやかく批判するのは完全な内政干渉ですね。じゃ、これがなんで外交問題になったのでしょうか。

戦後の歴代の総理大臣で靖国神社に参拝したのは次の方々です。

東久邇宮稔彦王(1回)幣原喜重郎(2回)吉田茂(5回)岸信介(2回)池田勇人(5回)佐藤栄作(11回)
田中角栄(5回)三木武夫(3回)福田赳夫(4回)大平正芳(3回)鈴木善幸(9回)中曽根康弘(10回)
橋本龍太郎(1回)小泉純一郎(4回)

ちなみに参拝しなかった総理は次の方々です。
片山 哲 芦田 均 鳩山一郎 石橋湛山 
竹下 登 宇野宗佑 海部俊樹 宮沢喜一
細川護煕 羽田 務 村山富一
小渕恵三 森嘉朗

1978年10月に東京裁判における「いわゆる」A級戦犯14人が合祀され、翌1979年4月19日に新聞報道により一般に知られるようになりました。ということは大平さん以降はA級戦犯とされた14人が合祀されているというのは周知の事実と言ってよいでしょう。この間、中国は総理の靖国参拝を巡って非難はしておりません。したがって、1984年の中曽根さんの参拝までは完全な内政問題だったわけです。
ところが翌1985年(昭和60年)の中曽根さん(10回目)のとき中国は抗議をしました。外交問題となったわけです。

では、この年は何が違ったのか?
中曽根さんはこの年の8月15日に靖国神社へ参拝しましたが、「内閣総理大臣として参拝した」と発言したのです。つまり、公式参拝(公人として参拝)を明言したわけですね。これは三木さんのときに「私人として」という発言があり、これ以降、総理が参拝するたびに「私人か公人か」という問題があり、中曽根さんなりにこの問題に決着をつけるつもりだったのでしょう。

ということは、今までの経緯からして中国は
靖国神社に「いわゆる」A級戦犯が合祀されているのは問題ではない。
その靖国神社に内閣総理大臣が私的に参拝するのは問題ではない。
その靖国神社に内閣総理大臣が公的に参拝するのは問題!
ということになります。

しかし、今回の中国側の非難を聞いていると・・・
中国外務省の孔泉報道官は「靖国神社問題は、ただ単に死者を追悼するということではない。靖国には、中国やアジアの人々の血で両手が汚されたA級戦犯がいるのだ」と強い口調で小泉総理の発言を非難・・・

となっており???です。筋が通っていないような・・・。

靖国神社が「いわゆる」A級戦犯を合祀するのは靖国神社の意思です。日本政府が合祀するなとか言えません。まして外国が非難するのは問題外です。
また、内閣総理大臣が公人として参拝するという行為がどうのこうのっていうのは内政問題(憲法問題)です。
だから外国が靖国問題に口だしするのは内政干渉なんですね。

じゃ、どこに問題があったかと言うと、中曽根公式参拝の翌年、後藤田正晴官房長官が「靖国神社がA級戦犯を合祀していること等もあって、昨年実施した公式参拝は近隣諸国の国民の間に批判を生み、過去の戦争への反省と平和友好への決意に対する誤解と不信さえ生まれるおそれがある」との談話を発表して公式参拝は見送られることとなったと言う点です。外国(中韓)の批判で腰砕けになり、付け入る隙を与えた中曽根内閣です。中韓の心情を考慮したんでしょうが、この日本的謙譲の精神が裏目に出たというかんじでしょうか。こと外交に関する限り、あまり弱みは見せないほうがいいということでしょうね。その点に関しては中国を見習うべきですね。

小泉さんは、今の状態を中曽根さん以前に戻したいようですね。今のところ中国各紙を黙らせたという点でやや優勢ですが、果たしてこのまま寄り切れるかどうか・・・。
posted by ごろ at 20:02| Comment(0) | TrackBack(9) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月14日

北半球大気汚染に中国「すす」が影響

ソース

やはり不安に思っていたことが現実となりつつありますね・・・。
黄砂に絡めて中国の公害大丈夫か?とちょっと前に記事を投稿したばかりでした・・・。

中国も反日教育などしている暇があるなら環境問題について力をいれて欲しい。
人権侵害はもちろん侵略するわ公害をまき散らかすわじゃエラソーなこと言えませんよ。
北京オリンピックのマラソンでゴールした選手はみんな煤だらけっていうのは洒落になりません。

日本政府もどうせ巨額の援助を中国にするなら「炉を高温で燃焼させる装置の設置」など使途を指定したほうがいい。
21世紀の日本は環境問題についてリーダーシップをとって欲しいものです。
posted by ごろ at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月10日

韓国大統領、ロシアで日本の安保理入り反対示唆

先のドイツでの活動に続いて今度はロシアでもお忙しいことですね。
ドイツでは「日本もドイツを見習え!」とか言ったらしいですが、ドイツはすべてナチスがやったこととして国家として謝罪してませんよね。

ニュースソース

==========引用==========
【モスクワ10日共同】モスクワ訪問中の韓国の盧武鉉大統領は9日夜、国連のアナン事務総長と会談し、日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに関し「アジアを代表して常任理事国になるなら、アジアの支持を受けなければならない」として、中韓との歴史認識問題を抱える日本には資格がないとの考えを強く示唆した。韓国の聯合ニュースが伝えた。
 盧大統領が日本の常任理事国入り反対の考えを事務総長に直接示唆したのは初めて。事務総長に伝えることで、6月の日韓首脳会談を前に、日本に歴史問題での態度修正を強く促す狙いとみられる。
========================

いつも思うのですが、中韓が言うところの歴史認識問題って何でしょうか?
立場が違えば認識も違うのは当たり前ではないでしょうかね。
それに歴史の歪曲の度合いが強いのはどこの国なんでしょうか?
深く反省して謝罪してお金を払えっていうことですかね。

==========引用==========
 盧大統領は会談で、新たな理事国を選ぶに当たっては「地域を代表する妥当性」「世界平和のためにどのような犠牲を払ってきたか」の2点を「考慮する必要がある」と強調した。
========================

「地域を代表する妥当性」
・・・うーむ、国連分担金は実質一位なんですけどね、日本は。
韓国は滞納してますよね。
なんでも国連分担金の上位10カ国の中で滞納の割合がトップでいらっしゃるとか。
(04年末現在)

「世界平和のためにどのような犠牲を払ってきたか」
・・・うーむ、先の大戦後、他国へ一度も軍隊を送っていませんが、日本は。
韓国はベトナムへ派兵して米軍もびっくりするほどの大虐殺をする大活躍だったとか。
ベトナムに謝罪と賠償されましたでしょうか?

アジアにおける長男の中国、次男の韓国、三男坊の日本、と思ってるんですね。
で、三男坊の日本が兄を追い越して大きな顔をするのが嫌なんでしょうね。
日本が謝罪して賠償して歴史認識を中韓に合わせたとしても、日本がいわゆる大国である限り永遠に嫌なんでしょうね。

確かに中国はアジアの中心でしたけど、漢民族国家ではありません。
多民族国家なんですよね。
周辺から入ってきた異民族の支配などにより発展してきたんですから。
そういう意味では、どこが一番とかそんなのにこだわるのもおかしい。
こだわってるのは韓国ぐらいじゃないでしょうかね。
posted by ごろ at 21:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月08日

JR西日本事故後の宴会と嫌がらせ

ニュースソース

宴会に先立ち、出席者は事故の犠牲者に黙とうをしたとか言ってるけど言い訳だよなー。
本来なら中止にすべきでしょ、やっぱり。
出席した民主党の梶原議員も良識ないよね。
「中止にしましょう」とか「欠席させていただく」とか言えなかったんでしょうかね。
地元の三田市の市民の方も事故にあっていると十分予想できるのに宴会に行ってる場合かよ!
近くにいたのなら国会議員として出来ることって他に一杯あったと思うけどね。
JR西日本のOBの某えらいさんのパーティは即中止になってって、そのパーティの司会をする予定だった浜村淳がラジオで言ってたな。中には良識ある関係者もいるんだよね。

こういう事故後の宴会やイベント関係のニュースはもういいってかんじ。
JR西日本も派閥みたいなのがあるようだし、こういうニュースってお互いのチクリ合いから出ているかもしれないし、つい勘ぐってしまう。
マスコミも良識ある言論人としての質疑応答も出来ない人もいるようだしね。
事故現場付近の道路に報道陣が散らかしたゴミが散乱してたとか・・・。
JR西日本の安全運行に対する施策など、もっときちんと監視と報道をしてほしい。

で、またまた悲しむべきことに、JR西日本の運転士さんや車掌などに悪質な嫌がらせが起こっているとか・・・。

ニュースソース

彼らに個人的な嫌がらせをして何か解決するのだろうか?
こういうことをする人って、世論を錦の御旗にして正義の代表のつもりでやってるんだろうか。
世間が怒ってるから、俺が運転士の足を蹴っ飛ばすくらいはやってもええやってね。
事故後に宴会やイベントに参加したJR西日本の社員と同じレベルだよ。
posted by ごろ at 22:37| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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